読書備忘録

現代社会における最強の能力 【スタンフォードのストレスを力に変える教科書】

更新日:

”あ~、すごいストレス感じるわ~”とストレスに悩まされるのは社会人の常。そんなストレスを少しでも解消できればと手に取ってみた「スタンフォードのストレスのを力に変える教科書」のまとめを書いていきます。今回は、「ストレスに対する誤解」「ストレスを力に変える方法」についてまとめます。

 この本を読んでほしい人

日々ストレスを感じている人(ほとんどの方だと思いますが(笑))にぜひ読んでいただきたい。この本を読むことでストレスに関する考え方が変わります。また、ストレスの対処法が事例とともに紹介されており、実行に移しやすいです。

この本は、「ストレスに対する誤解」⇒「ストレスを力に変える方法」の流れで書かれています。ストレスとは何か知りたい方は前半を、方法論を知りたい方は後半を読まれるとよいでしょう。

 ストレスに対する誤解

ストレスは避けるべき悪者?

結論を言うと、ストレスは悪者ではなく、成長を促してくれる人生の大切な要素です。では、なぜストレスは悪者にされているのか?それは、ストレスを定義した研究者が悪い部分を前面に出しすぎたためだそうです。後に、良いストレスもあることを広めようとしたようですが時すでに遅し、というのが原因となって今のストレスイメージが形作られているとのこと。

また、ストレスを避けようとするとかえってストレスを生むことになりかねません。こんな経験はないでしょうか。試験で緊張を落ち着けようとしても全く落ち着かず、結局力が出せずに終わってしまった。その結果、「何をやってもうまくいかない」などと考えてしまい、ふさぎ込んでしまう。試験でなくともスポーツや面接、プレゼント等で同じようなことがあるかと思います。これは、無理やり落ち着こうとしたために起こってしまいます。では、どうすればよかったのか。それは、後に続く「ストレスを受け入れる」の部分でご紹介します。

ストレスを感じる人は不幸なのか?

幸福な人とは、ストレスが全くない人でしょうか。私も直感的にストレスがない方が幸せに決まっていると考えていました。しかし、実際はストレスを感じる回数が多い人の方が人生の充実感が高いという研究結果が出ています。それはなぜか?研究者のコメントでは、こう言っています。

「目標に向かって努力すれば、目的意識をもって生きていける一方で、ストレスは避けられない」

つまり、「ストレスを避け続けている限りは自分の目標にたどり着けない」ということです。

 ストレスを力に変える方法

ストレスを受け入れる

ストレスは避けるべきものではないことはすでにお話しております。では、どう対処すればよいのかここでお話します。

ストレスを感じたら、ストレスを受け入れる

⇒ストレスを興奮に言い換えます

これだけだとよくわからないと思うので、具体例を出してみます。

<プレゼン前に緊張して不安な場合>

1. 緊張して心臓が早く脈打っていることを受け入れます。(絶対に無理に落ち着こうとしてはいけません)

2. 緊張して脈が速くなっているのは「体が全身に血液を送ってパフォーマンスを高めてくれているからだ」と言い換える

上記のような形で自分の状況を言い換えます。単純ですが、かなり大きな効果を発揮します。実際に研究でも、ストレスを受け入れて言い換えたグループの方が面接の印象が良くなったそうです。簡単なのでぜひ実践してみてください。

不幸なのは自分だけ?

普段生活していて「周りの人は上手くいっているのに何で自分は不幸なんだ。」と感じたことはないでしょうか。SNS、やテレビをよく見る場合は特に感じることが多いと思います。では、SNSやテレビの姿がすべてなのでしょうか?実際はそうではありません。SNSにわざわざ自分が失敗した経験を書く人はいませんし、テレビで取り上げられるのは基本美談ばかりです。こんな状況では、「自分だけ不幸」という感覚に陥るのも無理はありません。

そういう時は、周囲の人と失敗の経験をシェアすることが有効です。ただ、なかなかそういった経験を話すことは難しいと思いますので、有名人の苦労話を読んでみるのもよいかと。注意点は、自己啓発本や伝記等には苦労話が入っているっ物もありますが、基本は成功体験を美化した内容しか入っていない場合があります。どうも有名人は承認欲求が強いらしいです(笑)。

 まとめ

今回、「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」の備忘録としてストレスに関する誤解とストレスを力に変える方法をまとめました。ポイントは

  • ストレスは悪者ではなく、成長を促してくれるもの
  • ストレスを感じている人の方が幸福度は高い
  • ストレスを受け入れ、言い換えてみる
  • 自分だけが不幸なわけではない

の4つです。ストレスを受け入れる方法に関してはすぐに実践できる方法ですので、試してみてください。

最後に、私の読書ノートを張っておきます。内容は

  • なぜ読もうと思ったのか
  • 何を学びたいのか
  • 読んだ後どうなりたいか
  • 読む前の内容予測
  • 読んだ後の感想
  • 3つの質問
  • 読書中の9つのメモ

です。興味があればご覧ください。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

-読書備忘録
-, ,

Copyright© 人生を変える備忘録 , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.