読書備忘録

正解を導く4つのプロセス 【決定力!】

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どうしても欲しいものがある時自分自身に「これを買うべきか否か」と自分自身に問うていませんか?あなたの意思とは関係なく、欲しいものが自分にとって必要な理由を大量に仕入れていることでしょう。そして買った後激しく後悔する。こうした一連の経験を皆さんされていると思います。

では、この意思決定のどこに問題があるのでしょうか?その答えが【決定力!】という本の中には詰まっています。この本で紹介されている、意思決定をミスする原因は以下の4つです。

  1. 選択肢が少ない:基本的に do or notの二択になってしまっている
  2. 確証バイアス:自分に都合の良い情報ばかり集める
  3. 一時的な感情:衝動に駆られる
  4. 自信過剰:自分は大丈夫と思い込んでしまう。

これらを解消する方法としてWRAPプロセスが紹介されています。以下ではWRAPプロセスについて見ていきます。

 読んでほしい人

大きな決断の際の指標を知りたい人に読んでほしい1冊です。コロナの影響で社会が混乱している中、重要な決断をせざるを得ない人は多いのではないでしょうか?

そんな時、失敗をしたくないと考えるのは当然です。この本を読むことで100%正しい決断が下せるようになるわけではありません。しかし、決断の精度を上げることは可能です。

一度読んでみてから、意思決定をしてみてはいかがでしょうか?

 W:視野を広げる

選択肢が少ないのだから視野を広げるのは当たり前だと思われると思います。ただ、意外と意識しないと難しいのです。実際、一番最初に紹介した例のように人は2択で物事を考えがちです。

二択で考えないと意識するだけでも効果がありますが、より選択肢を増やす方法を1つ紹介します。

今考えている選択肢がなくなったらあなたはどうしますか?

選択肢を増やす方法は、項目のタイトルになっている内容そのままです。「今考えている選択肢がなくなったらあなたはどうしますか?」と自分に問いかけてみてください。難しいと思われるかもしれません。確かに今までの考えを捨ててアイデアを出す必要があるので難しいです。

ただ、ここでの目的は少ない選択肢を少しでも増やすことです。買い物の例でいえば

「最新タブレットを買うor not」

 ⇒「最新タブレットを買う or 古いタブレット+ワイヤレスキーボードを買う」

といったところでしょうか。これを意識するだけでも選択肢が増えて、万zの区できる意思決定ができる確率が増えます。

まずは2択になっていることに気づくことから始めましょう。

 R:仮説の現実性を考える

確証バイアスに打ち勝つには現実性を考えることが有効です。現実性と言われてもと思われるかもしれません。でも、難しく考える必要はありません。

たった一つのことを意識するだけでよいのです。

確証バイアスに打ち勝つために意識すべきたった一つのこと

確証バイアスに打ち勝つために意識すべきこと。それは、逆を考えることです。たったこれだけです。誰もが陥ってしまう確証バイアスですが、たったこれだけで回避できてしまいます。

例えば、新しいスマホが欲しいと思ったとき、買って満足している自分をイメージすることでしょう。ここで、

新しいスマホが気に入らないとするならどんな点だろう?

と考えてみましょう。少し客観的に見れるようになったのではないでしょうか?

ただ、逆を考えるには訓練が必要です。人間だれしも自分の否定などしたくないものです。

まず、意思決定の際には逆を考えてみることを習慣づけることから始めましょう。

 A:距離を置く

一時的な感情を抑え込むためには、一度距離を取ることが大切です。どうやって?と思われる方が多いと思います。ここでは、簡単かつ効果的な方法を紹介します。

10年後あなたはその決断をどう考えるでしょう?

一時的な感情を抑え込むためには先の自分をイメージすることが効果的です。タイトルにある通り、10年後の自分が今の決断をどう考えるか(ほとんどの場合どうでもよくなっていると思いますが(笑))をイメージすることで正しい決断をしやすくなります。10年後だけでなく、10分後、10か月後といったように少しづつ伸ばしていくとよいでしょう。

例えば、スマホが欲しいとして

10分後:買ってよかったとうきうきしている

10か月後:新しいスマホが欲しくなっている

10年後:持っていたことすら覚えていない

となるかもしれません。10か月後を見た時これなら現状の機能に満足しているから新しいのはいらないなと、判断ができるわけです。

ただ、衝動にかられたときに冷静に考えるのは、これまた訓練が必要になります。

まず、If-thenプランニング等を使って何とか冷静に判断できる時間を作るようにしましょう。

 P:ミスに備える

自信過剰を防ぐには、自分がミスをすることを知っていることが重要です。将来をイメージするとき、どうしても楽観的なイメージを描いてしまいがちです。どのような将来像が良いのか?それを今から紹介します。

あなたの選択は最悪の場合どうなりますか?

将来を考える時は、タイトルの通り「あなたの選択は最悪の場合どうなりますか?」と問うてみましょう。これによって、自分の将来像に幅ができます。

例えばスマホ購入の場合、

最良:5年間使い続けてかなり満足した。

最悪:2日で飽きて新しいのが欲しくなった。

となるかもしれません。あとは現実的に考えて自分は最良側か最悪側のどちら側にいるかで判断するだけです。

明きっぽい人なら最悪ケースにハマる可能性が高くなるため、考え直す必要がありますし、一つのものを長く使う人なら最良ケースとなるといった形です。

まずは、最良だけでなく最悪を考えてみることから始めましょう。

 まとめ

今回、「決定力!」の備忘録としてWRAPプロセスについてまとめました。ポイントは

  • 選択肢を広げる
  • 現実的に考える
  • 衝動を抑える
  • ミスに備える

の4つです。どれも意識的に行う必要があるものになります。習慣化のテクニックを利用して習慣にしていくことが大切です。

最後に、私の読書ノートを張っておきます。内容は

  • なぜ読もうと思ったのか
  • 何を学びたいのか
  • 読んだ後どうなりたいか
  • 3つの質問
  • 読書中の9つのメモ

です。興味があればご覧ください。

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